「かくし、ごまかし、逃げ切る」戦略

 何が何でも、とにかく証拠を「かくし」、「ごまかし」、そして「逃げ切る」。
 そういう人物を、われわれ日本人は、首相にしている。
 「日本は感染を食い止めている「安全」な国です。武漢ルート以外の感染者は出ていません」。
 世界的流行がおさまるまで、何とかこの「ごまかし」で「逃げ切ろう」。それには、感染者という「証拠」を「隠す」ことが大事だ。検査体制も試薬も十分だが、何だかだ理由をつけて、できるかぎり<検査しないように>しよう。
 ・・・それが、「かくして、ごまかして、逃げ切る」首相を戴く政府、厚労省、そして五輪関係者の戦略だった。
 しかし、遂に国内感染の広がりを隠し切れなくなったようだ。
 (昨日の続きは、また明日。というほどのことではないが)