秋風ぞ

 ブログに軒を借りている大家から、「忘れていませんか」とメールがあった。
 そういえば二ヵ月ほどここに来ていなかった。
 何度目かのコロナの波は一応収まりつつあるとはいえ、次の波がまた来るのであろう秋。

 統一教会勝共連合を引き込んだ元凶一家の3代目、安倍の「国葬」も過ぎたが、これほど政府与党の横暴とエラーが続き支持率が下がっているのに、「びくともしない」と二階老にいわれるままの体たらく。「労働者の代表」が勝共つながりで国葬に参加するのだから、誤算と裏目続きで政権の行き詰まりが起きたとしても、続きは一家内の跡目争いで、どう転んでも野党は弱小ごみのまま。

 だいたい、国葬反対が多数とか政権不支持が多数とかいっても、国葬には若い日本人が多かったぜと、こちらは4代目の麻生老に嘯かれ、調査でも確かに若い世代は国葬賛成で政権支持が多いというから、言い返すにも力がない。もっとも、世に右傾化といわれれば確かに一言でいえばそうではあろうが、とはいえまともな右翼ですらなくて、ただ僅かに最下層ではない現状からの変更の不安が、日本チャチャチャで頑張れ監督さんとなるのであろう。

 そういえばオリンピックもそれ見たことかで、あとは森まで行くかどうかだが。