2013-04-06から1日間の記事一覧

 漱石 1911年の頃 8:栄誉賞と博士号2

文部省にも関りのある親友狩野享吉は、漱石が頑なになったのは行き違いからだという主旨のことをいっています。確かに、入院中に突然、「博士号をやるから明日10時に文部省に出頭せよ。または代理人を寄こせ」といってくるとは、傲慢甚だしい態度です。その…