2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 何を「する」のか

寝る前に、適当なことを書いているだけなので、さしたる脈絡もなく恐縮ですが、何か元の道に戻っていない感じが残っているので、もう少しだけ。 人が何かを「した」ことで、その責任を問われるかどうかを分けるのは、そのことを、故意にというか、「しようと…

勝手に自由

いや、ただ不自由の無意識を突きつけたというのではなく、そこに文法を見つけたところが確かに面白かったのですが、いずれにしても、今さら口出しする見識も意図もありませんし、ほとんど消えたように見える横道なので、元に戻ります。 といいながら「元」と…

自由だぁ~!

さて、そんなわけで、といってもどんなわけか前回のことは忘れましたが、普通に暮らしている限りでは、自由と不自由は地続きというか裏表というか、ごちゃごちゃになっていて、だから実に厄介でもあれば、だから世の中何とか動いてもいるのだろうという程度…

ろくでもない連中を当選させて、ろくでもない目にあってしまう

最近のことについては、もう書く気もしないのですが、それにしてもますますひどいこと、あきれるばかりです。とはいえ、ああいう連中の権力は、当選に由来するのですから、つまりわれわれが、ああいう連中にああいうあきれるようなことをさせたり、言わせた…

自由ではなく自由に決める

義理人情のしがらみ話など掃いて捨てるほどありますので、何でもいいのですが、忘れていた岩明均『ヒストリエ』の10,11巻を買って今手元にありますので、さしあたりそれにしましょう。 主人公の書記官エウメネスは、名門将軍の姪エウリュディケと思いあう仲…

させられなくてする

やたら学者とか文献とかが出てくるような本はたていてい面白くありませんが、趣味の世界というのはそういうものですから仕方ありません。例えば、普通にしていれば時間とは何か分かっているのに考えようとすると分からなくなる、というようなことを、アウグ…