2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 作品はエライ 

何を問題にしたのか分かりにくい書き方だったので、もう少していねいに書きます。となると、長くなってしまい、逆の意味でまずいのですが。 例えば、チャタレー事件や破防法の昔から、様々な裁判や運動にはそれぞれ、弁護戦略や運動戦術があります。で、ある…

 Hな自由

最近では、東京都の青少年育成条例改正案が、かなり大きな問題になりました。提案者自身が不十分な案だったことを認めたらしく、ひとまず取り下げたようで、結構なことです。が、この種の問題には、どうも歯切れが悪くて気になることがあります。それは、「…

 賭博は遺憾

ギャンブル、賭博という行為が、当人にとっても、また社会的にも有害・・・なら当然、公営賭博もまた甚だ有害です。 賭博そのものは有害でないとすれば、それを取り締まるのは、当人のためではありません。では誰のためでしょうか。 今さらいうほとのことで…

 「可哀想」も金次第(続き3)

「『ザ・コーヴ』ってんだから、あそこの入り江はヒドい!カワイソー! ってなもんかね。まあ、世の中単純な善意と純情なんてないから、裏は裏であるのだろうけれど。 待ち受け画面に「うちの蜥蜴」を入れてるようなヤツなら、本人が変人を自覚してるに決ま…

 残念ながら

予想通り新聞は、1面トップにスポーツ欄に社会面にと大はしゃぎ。 朝青龍が小さくガッツポーズをしただけで、勝って相手を思いやり、奥ゆかしいのが日本の伝統だなどと、マスコミは彼を叩いたものでした。マスコミに節操を求めるのは、お門違いと分かってい…

 「可哀想」も金次第(続き)

「何かがカワイイ!ってなると、それが虐められるのはカワイソー!ってことになる。問題は、何をカワイイと思うかってことだよな。シューっとやられたゴキブリの断末魔を映画にとっても、ナウシカ以外だれもカワイソーとは見てくれない。犬猫はじめペット動…

 「可哀想」も金次第

そのうち、例の「ザ・コーヴ」という映画の話になりました。同じく勝手な独語改変ですが。 「確かにあれは、ツッコミ所満載だね。映画もそうだし、上映騒ぎもね。みんないろんな立場で、それぞれもっともなこと言ってんだけど、まあ、いいんじゃない。いろん…

 聞こえてきた会話

ごくたまにしか行かない店なのですが、そこで聞いた話です。実際には3人での会話だったのですが、中の一人の人がユニークだったので、反対したりからかったりしていたあとの二人ははずして、記憶をもとに、その人の発言を独り言に再構成してみます。 「驚い…

 基地の貸し替え

談志師匠は相変わらずお元気なようで。「アメリカがいなくなればどうなりますって。そんなもなあおめえ、東朝鮮でも何でもいいじゃねえか」、なんてことをおっしゃっておりましたな。ま、それは、「四の五のいって、結局独立する気概がねえんだろう腑抜け野…