2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 もたないようで

何だかだいっても、最終的には世論つまり選挙への影響が全ての世界ですから、たとえ特捜の不当捜査とリークとマスコミの世論操作があったとしても、というより絶対あったわけですが、世間の皆さんが、警察、マスコミと、あの政治家と、どちらを信用するかと…

 いくつ話すか

(承前)カタコト語も含めて、あらゆる場面でありうるパーソナルなパロールの揺らぎのことは、どうでもいいというか何とも面倒なのでさし当たり無視しますが、もう少し大きいレベルで、人は何種類のことばを話せばいいのでしょうか。 例えば、D・クリスタル…

 有名写真屋さんの受難

篠山紀信氏といえば、多分、荒木経惟氏と並んで、現在最も有名な写真家といえるかもしれません。もっともアラーキーこと荒木氏は、いや多分篠山氏も、そんな並列を拒否するでしょうけれど。 さて、先日、篠山氏が、通行人の目に触れる公共の場所で裸の写真を…

 空気より軽い

世界レベルの航空機需要(旅客)が3.5%減で記録的ということらしいのですが、「ヨーロッパ5日間激安ツアー4万円台」なんてものまであります。「ツアー」というのは曲者で、ホテルは別とか、逆に現地(!)集合つまり航空機代は別とかもあるらしく、これは…

 折衷カタコト

毎日更新などといったとたんに、昨日書かないままになってしまいました。実は今日もちょっと忙しいので、短く・・・ (承前)協和語のことに触れましたが、どうもそういう体系的なものはなかった模様。となると、互いに使用言語の異なる人々が、ある事情で急…

 まだ当分は

別に決めたわけではなくそのうちやめるでしょうが、連日更新のため、幼稚な話の続きで恐縮です。 ご承知のように世界恐慌もリーマンショックもアメリカからで、逆にいえば、これからは知りませんがこれまでは、世界的には最も豊かなアメリカが好況でどんどん…

 誰かが貧しくなる

広島電鉄労組については、昨年から話題になっていましたが、今日の新聞でも佐古委員長が大きく取り上げられています(朝日be)。失礼ながら、本当にいい顔をされています。 本来リストラという言葉は、再編、立て直しという意味にすぎませんが、今その言葉…

 結局こういうことですか

引用だけで申し訳ないのですが、えらい評論家の方々の堅くて長い論評の類よりこちらの方が、結局こういうことだナ、とよく分かります。「シャーレ(兵庫県)」さんの発言を、ここから引用させて頂きます・・・・・ というか、「先進国の人間あんま数いらね」っ…

 謝るとはどういうことか

例の冤罪再審法廷に、取り調べを担当した元検事の森川なる人物が出廷した。しかし、謝罪を迫られても謝らなかったという。 今回の事件は、幸いなことにDNA鑑定によって、冤罪であったことが明白となっている。元検事は、自分の取り調べによって、無実の人を…

 補記

きっこの日記で教えられて、江川紹子ジャーナルの「東京地検特捜部の判断は常に正しい、のか」を読みました。 私のような、中身のない、いい加減な書き方ではなく、この問題について、詳しく、きちんと書いておられます。ささやかながら、ここでも紹介させて…

 司法官僚

軍警察が強い、と書きましたが、しかしそういうところの強さは組織の強さですから、それを動かすのは誰か、というか、それはどのようにして動くのか、ということになります。いつも古い話で恐縮ですが、対外戦争は別として、国内で最後に「戦争」と呼ばれる…

 協和語付記

前もって注記しておけなければならないのでややこしいのだが、国名としての「満州」はあの傀儡国家を指すのでまずいのだが、現在は確かに中国東北部であるにしても中国による包摂を前提として当時の原住の人々を「中国人」ということも憚られ、むしろ「満州…

 反米は潰す

外見で判断してはいけないといっても、顔も態度もとにかく悪役ぶりですし、マスコミ挙げて裏悪巨魁報道ですから、まずそういうことで決まるのでしょう。もちろん、マスコミ人の中にも、警察のもらい記事ばかり書いてきた報道姿勢によって警察や検察が常に正…

 貧民となるか失業するか

イギリスでも日本でもその他の国でも、かつて貧民があふれた時代をもっている。 一方の側に、大量のカネを高い利潤率で拡大投資回転させる富裕な新興起業家層と、他方の側に、劣悪な条件下で長時間低賃金で働く他に選択肢がない大量の貧しい労働者予備群が、…

 こくさいこうけん

おおよそ、グローバリズムなどということを、しきりにいうような人たちには、きをつけたほうがいいです。グローバリズムというのは、つよくてわるい人たちが、じぶんたちのわるがとおるはんいを、せかいじゅうにひろげようとするための、きまりことばのよう…

 「行くです」再記

先日私は、新興「です」組の勢いを買ったのでした。もちろん、いい加減な与太話ではありますが。 それにしても、「私は行くです」といういい方はどうでしょうか。もちろん、眉をひそめる方が圧倒的だと思われます。けれども、何だか颯爽とした風を感じないで…

 地元中国

「地産地消」ということばがあります。この概念あるいはこの運動は、いろんな側面をもっていますが、最も単純なところでは、「フードマイレージ」といわれる食糧輸送コストのことがあります。地域生産地域消費の場合には、輸送コストがかからない。だから安…

 首を絞める年

新年の新聞は、暗い時代がなお続くだろうという予測記事ばかりです。昨年来、「チェンジ」や「交替」という掛け声だけはあるのですが、「何とかしなくては」というその「何とか」が見えません。 古くて恐縮ですが1918年の「新しき村」以来、「何とかしなくて…

 寒いわね

とにかく更新します。どうでもよい内容で恐縮ですが。 「寒いわね。」「寒いですね」。 問題の「寒いですね」を英語にすると、多分、「It's cold.」としかいいようがないでしょう。応答ということで、「Yes」か「Ah」か知りませんが、何かを頭に付けましょう…

 寒いですね

「これは猫です。この猫は小さいです。」 前述のように、日本語の教科書では、これが標準のいい方になっています。 このような文体は、どのように感じられるでしょうか。特に後半の「小さいです」=「形容詞+です」の部分。 ただ、語学教科書の文体そのもの…

 おめでとうございます 

今年もよろしく