2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読まない本のタイトル 2

オリンピック延期が公表されたとたんに、都内の感染者が連日急増し、都知事が感染爆発寸前と言い出した。巷では、「とたんにこれだもの」、と専らの噂である。五輪のために感染者数を抑える政治的作為があったのか、そうでないならウィルス様が自ら忖度して…

読まない本のタイトルについて

コロナの猛威は益々激しく、予断を許さない。 「最適の季節」とか「アンダーコントロール」とか、ウソで誘致したオリンピックに影響が出ないよう、意図的に検査を絞りに絞って「感染者数」を抑えてきたが、遂に五輪の一年延長が発表された。 コロナは、何と…

老紳士と酔った男と

世界的なパニックの中、賢明かつ懸命の発言・行動・政策と、愚かな発言・行動・政策とが交錯している。どうなるのか、もちろん私などには見通せないまま、せいぜいできることは、不急のことはしない、ということ位のことでしかない。はじめて生来の怠惰が公…

火は苦しいか涼しいか

今日は珍しく朝、空港に行く用があって、8時のニュースを聞こうと車のラジオをつけたところ、例のシューベルトの曲と共に、「音楽の泉の時間です」というアナウンスが流れた。 NHKが「音楽」といえばクラシックだった時代に、堀内敬三の解説で始まった超…

異常な人(続考)

今日は 3.11。あれから9年ということになる。 「人でなし」とか「人非人」という言い方があるように、人であって「人ではない」といわれる存在は、昔からいた。例えば人を殺す輩とか。しかし、「殺せば人非人」といった単純なことではなく、不謹慎な言い方…

エウレカ

「悪夢のような」首相の下でのコロナ拡大。 今がピークでいずれ終息に向かうというのはもはやごく薄い希望でしかないが、ワクチンや治療法が実現するまでこのまま続くという予測も、突然変異で感染力や毒性が飛躍的に強まるかもしれないという恐怖も、全てあ…