2013-05-24から1日間の記事一覧

 漱石 1911年の頃 23:イプセンとイノセント2

ノラといえば松井須磨子。11年秋のノラを、漱石も招待されて観に行きます。例えば花柳章太郎に「須磨子をみて女形をやめようかと思った」と言わせた程の演技でもあったそうで、とにかく大変な評判になった須磨子ノラですが、漱石は、11.28.の日記で、「すま…