膏薬・口約

 多くの人が反対している一律子ども手当などは「公約」を理由に強行するようですね。「一旦貼った<膏薬>なんで剥がせません。効いても効かなくても、副作用があっても、知ったこっちゃありません」。
 「基地県外」という「公約」もありましたが、そちらの方は、沖縄議会の全会一致の反対も何もかも押し切って、陸上案を強行するようです。最初からアメリカに物言う覚悟もないくせに、沖縄の人々に期待をもたせて票をとるためだけのものだったとすれば、実に悪質です。「最初から、ただの<口約>以上のものではありません。アメリカさんと土建屋さんに納得してもらうのが大事で、沖縄の反対決議なんて、知ったこっちゃありません」。土木工事は基地の中なので反対運動に妨害もされないとタカをくくっているのでしょう。
 (最貧国の子どもを何人も養子にして子ども手当を受給し1万円を援助するという手があるというんですが、もし本当ならアグネス大使か誰かが発起人になって国民慈善運動が起こるかもしれません。またただの売名じゃないかという声がおこっては可哀想ですが。)