グローバル時代。「ヒト・モノ・カネ・情報」だけでなく、病原体も軽々と国境を越え、武漢発とされるウィルスが、世界中を震撼させている。
ところが、CNNニュースによると、アメリカでは、新型肺炎と並んで、あるいはそれ以上に、インフルエンザ・ウィルスが猛威を振るっているのだという。CDC（米疾病対策センター)によると、少なく見積もっても全米で1500万人が感染し、14万人が入院、今シーズンだけで8200人以上の死者を出しているというからすごい。
もちろん、死者数だけで新型肺炎より怖い事態だとするのは短絡的だろうが、それにしても、ニュースの取り上げ方に、あまりにも差がありすぎる。
