絶望と除名

 昨日は統一地方選共産党が一人負けで、あれだけ問題のある自民党は、ほとんど議員数を減らさなかった。                                              

 投票締め切り時間前に、たまたま本屋に寄ったところ、棚に『自民党という絶望』という新書(宝島社)があった。1月に出たらしい。「保守の”コスプレ”、売国政治の正体!」という帯がかかっていて、目次を見ると、章ごとに、白井聡らのインタビューがまとめられている。              
 で、最初の章が、石破茂

 党外の本で党首公選制を主張したことを理由に、ベテラン党員2人を相次いで除名処分した志位共産党。一方、「自民党という絶望」「売国政治!」という本のトップに石破茂が登場する自民党
 まあ、強いわけだ。自民党という絶望。