誰と話をするか

 HTMLのタグを付けながら書いていた時代から、やがてBlogという便利なものができ、さらにMixiが流行と思ったら、最近はTwitterとかいう、もっと簡便なものができたようですね。未経験ですが、何でもチャットみたいなブログみたいなものだとか。
 ということで、時々顔を合わせる隣家の人とは話をしたこともないのに、ハンドルネームしか知らない人と毎日のようにやりとりする、という時代です。最近の者は、まるで周りに人がいないかのような行動をする、などといわれたりするのですが、実際いないのだから仕方がありません。
 しかし、ハード面でみると、簡易化、携帯化が進んでも、やはりなお指入力が大きな制約になっています。おそらく、いずれ音声入力が主流になるのではないでしょうか。そのうち、例えば電車に乗ると、乗客たちがそれぞれ携帯を開いてブツブツと呟いているというような、異様な光景を目にすることになるでしょう。